2022.8

interior design

patisserie chocolate lovers

Osaka_komyoike

スイーツとチョコレートを製造する2つのセントラルキッチンを併設する店舗であり、厨房をガラスでオープンにすることで、製造過程を表に見せる構成にした。「高級感」というワードを起点に設計を始めたが、いわゆる「高級感」に結びつきやすい大理石などの価値観のある素材を避け、意匠材としてのイメージが薄い、木毛セメント板の荒々しくも落ち着きのあるテクスチャーや、吸音材としての役割を利用することで空間に緊張が生まれ耳からも高級感を感じる空間となった。